マウンテンFES★山パネ&スイングPOP

 

最近ショックだったことは

家の近くのコンビニで私が毎日のように買っていた

お気に入りのミニクロワッサン(1袋5個入り)が

突然、忽然と売場から消えてしまったことです。

 

 

breakfast

 

さらば、我が愛しのミニクロ。

 

食べるときに5個入りなので

今朝3個食べたら、次の朝は2個になってしまうアンバランス感。

角砂糖を入れた甘い珈琲と一緒にささやかな朝食を彩ってくれた

貴方が、もういない。せめて別れの一言か、予告くらいは欲しかった。

さようなら・・・

 

でも実は、私のお気に入りメンバーは他にも。

もっちりあんパンと、ポテトチップスのりしお味です。

 

椎名林檎の『宗教』という歌の歌詞に

 

ちょうどいいコップがどこにいっても 見つからないんだ

どうして こんなにビルも道路も 増えてるのに

 

という歌詞がありますが、本当にそれ良くわかる気がします。

 

こんなに色々と物が増えているのに

ちょうどいいもの、お気に入りとなると

ぐっと数が減るものですよね。

 

だからこそただ漫然と何かをしたり作るのではなく

こだわりのひとつしかないものを

作りたいものです。

 

 

さて、そんな今日は

マウンテンフェスパネルのご紹介★

 

山の形にカットした紙足つきパネルに

虹の形のスイングPOPをつけたディスプレイです。

 

MOUNTAIN PANEL 

FRONT

yamapane_01

 

BACK

yamapane_02

 

 

山型パネル

◆ビルボード + 5mm ウッドラック(貼りパネ) 姿切り

◆紙足つき

 

虹のスイングPOP

◆オーロラコート 135kg ◆片面カラー印刷

◆両面マットPP加工 ◆サイズ:290×130

 ※支柱部分:透明ペット + 両面マットラミネート加工

 

RAINBOW SWING POP

FRONT

niji_omote

 

BACK

niji_ura

 

まず山と虹は別々に製作

 

山型パネルはポスター紙(ビルボード)で出力したものを

5mm厚のパネルに貼りつけ、輪郭をカットします。

 

niji

 

虹のスイングPOPは

135kgのコート紙に片面印刷したものを

両面マットPP加工をして、虹の形にカットしました。

 

niji_02

 

135kgの紙はA4サイズのPOP等によく使用する紙で

そのままの状態だとペラペラなのですが

 

両面にマットのPP加工をすることで

持った感もなかなか丈夫でしっかりしていながら

しなやかで軽やかです。

 

スイング部分の先につける為

重すぎもせず、また軽すぎもしない

絶妙なPOPに仕上がりました。

 

yamapane_03

 

山パネルと虹スイングPOPは

別々にして送る為、後に現場で組み立てるときに

虹のスイングPOPが山の後ろから

ちょうどいい感じに元気よく前に飛び出してくるように

パネル背面にPOPを取り付ける位置に印をつけました。

 

yamapane_04

 

シェフ、デザイナーO氏と私の3人で

前から見たり、後ろで押さえたりと、あれこれ慎重に

バランスや位置を見て一番いい感じの「そこ!」が決定しましたので

素早くトレーシング紙を使って型紙を作って、後でパネル背面に位置の印をつけました。

 

最後は紙足をつけて完成★

 

ゴツゴツした本格的な山の形に姿カットされたパネルと

ゆさゆさと可愛く揺れる虹とをセットして

1セットのディスプレイが完成しました。

 

シーズンにぴったりの

オリジナルディスプレイを作りませんか?