昨日、ふと冒険したい気分になって
本町通りから今まで入ったことのない道に足を踏み入れました。
高そうなマンション、風船が生えていた鉢植え、
一生懸命に作られたらしいクッキー人形がつられた街路樹、
木にはおもちゃのような光のたまが、ぴかっぴかっと光り、
微笑みを誘います。
どこもかしこも『そろそろクリスマスだしね。』と
いろんなところにクリスマスツリーをそっと置いてみたり、
ツリーに何か小さくてきれいなものをつるしたくなったり
その季節につい、つられてしまい
その季節が来るたび、なぜかそうせずにいられない心理が
なぜだか、私は好きです。
昨日見た、暗くなる前の空はとても綺麗でした。
暗くて重たい雲に覆われつくされた空の向こうに
濃い群青色の穴があいていて、そこからかすかにもれ出す光
微かに湿った雨が降り出し、こごえるような寒い空気のなかは
まるで冷たい水の中を泳いでいるみたいでした。
私はどうも光が当たるところよりも
少し陰った、暗い場所がとても落ち着きます。
たぶん先祖が夜行性だったのかもしれません。
家に帰るとまず、家の電気を
電気ストーブと机上ランプ以外の照明を全部消して
しんとした暗い部屋の中、光がぼおっと照らしている私の姿は
きっと外から見たらホラー映画よりも不気味だろうな、と思って
暗がりで暗い感じでくく、くくと
一人笑うのです。
最近はまた読書熱に火がついて
本をよく読みます。
最近読んだのは『今話題の本！』コーナーにつられて買った
ダン・ブラウン著『インフェルノ』です。
インフェルノというと
炎の感動映画『タワーリング・インフェルノ』
（迫力あり、感動ありの絶対おすすめ映画。仕事に命かける人々がすごくかっこいい！）
若きジョン・トラボルタの長い脚が踊り狂う
『サタデー・ナイト・フィーバー』の曲、『ディスコ・インフェルノ』
を、思い浮かべるのは私だけでしょうか？
イタリアを舞台に昔イタリアでダンテという人が書いた
地獄（インフェルノ）をテーマにして書いた「神曲」という本を元に
主人公ラングドン教授が謎解き、スリルの連続、ドキドキのはらはらで
とにかく読んでいるうちに無性にパスタが食べたくなってしまい
近くの洋食屋さんにペペロンチーノを食べに行きました。
人口増加、遺伝子テロなど
普段、考えたくない、考えようともしない問題に触れた本で
目の前のことだけじゃなく、この世界のことも
考えないといけないのだな、と思いました。
また、人と違っているゆえに周囲に溶け込めないことで味わう
世界から隔てられ、突きさすような孤独が引き起こした悲劇。
何でだかとても痛かったです。
また本が読みたくなってきました！
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今回のthemeは『ポイントカード』
こちらはLANDS of Eden様の二つ折りポイントカードです。
使用した紙は『ハイマッキンレーマットポスト 220kg』
表面にグロスのPP加工をかけています。
また、二つ折りの部分は折りやすいようにスジ入れ加工をしています。
サイズは名刺W91mm×H55mmの2倍サイズ、W182×H55で製作しています。
表面に光沢があるので
まるで磨きあげたピアノの鍵盤のようにきらめき
上品で洗練された印象ですね。
とてもカッコイイ、ポイントカードです★
中のデータはモノクロ印刷です。
スタンプを押す枠などが印刷されています。
カード裏面はPP加工なしで素の紙のままなので
直接、文字を書き込んだりもできます。
こちらはダイヤモンドネイル様の二つ折りポイントカードです。
表面の濃いあざやかなピンクが
ツヤツヤと光を受けてきらめいておりますが
先ほどご紹介しましたLANDSofEden様ポイントカードとは
実は、仕様が異なります。
このピンク色のカードは
『エスプリコートC 180kg』という名前の紙を使用しています。
この紙は、表面だけがミラーコートといって、極端につるつるっとしておりますが
裏面はふつうの紙になっています。
ただ印刷するだけで、まるで表面にグロスのPP加工を施したかのような
つるっとした色の光沢がぱっと目をひく、この高級感。
この紙は服飾店様のショップカードやお名刺にも使用しています。
こちらはChez-toi様のポイントカードです。
『バガス シュガー 180kg』という
プリアラでも人気の特殊紙で、砂色の紙色が小粋なアンティーク感を醸し出しています。
こちらはAcienta様のポイントカードです。
裏面はスタンプを押す面でも、表面は遊び心と茶目っ気がいっぱい。
中央に金と銀でロゴをHot Stamp（箔押し）でキラキラ☆
こちらはvivace様のポイントカードです。
『タント』という紙です。
ガッシリして、表面のザラザラの触感がさざなみのように
甘く脳にクラクラッときます。
vivace様のツールデザインは
こちらMative blogでもご覧いただけます★
デザイナーチームの
Quarto403の blogでもご覧いただけます★
★デザイン事業部 quarto403（クアルトヨンマルサン） blog★
目で見るだけでなく、紙の魅力は
その触った感じや質感にもあります。
originalなポイントカードで
人と人が交差するこの街で
末永くつながっていられるように
想いをこめて、今日も思いきってスタンプを★
デザインのお問合せもぜひこちらから★
quarto403（クアルトヨンマルサン） デザイン事業部 ホームページ
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