花咲じいさん

 

皆さん、こんばんは…

 

また…性懲りも無く、久々に筆を取らせて頂きます…

 

この様にウダウダしている間に、 季節はすっかり冬になってしまいました!!

本当に毎日、寒い日々が続いておりますが、 皆様、どのようにお過ごしでしょうか…?

 

紅葉狩りに行ったりとか…

もうすぐ到来する 色々なイベント事のことを考えていたりするのでしょうか???

 

私は、迂闊にも風を引き、つい最近までかなり苦しめられていました…

 

皆さん、体調管理にはくれぐれも注意しましょう!

 

 

(説得力の無いお説教はこの位にしまして…)

 

 

そんな最中、通勤途中の車窓のさり気無い景色に ついこの間まで癒されていました…

 

桜

 

いわゆる彼らの季節は過ぎ、

 

誰の気にも留められなくなった今日この頃…

 

彼らはもうひと花、咲かせていました。

 

春に灯されたその炎は

 

夏の暑さで

より激しく、青く燃え上がり

 

そのさわやかな炎をそのままに

 

凜とした秋の空気を吸い込んで

彩りを添える赤い炎に…

 

キラキラと光り、

 

メラメラと燃え、

 

ハラハラと消えてしまった…

 

 

でも、最期(おわり)を迎えた訳では無い。

 

次の季節の前に

 

次の季節の為に

 

彼らは「花咲じいさん」になったんだ…

 

誰もが知っている、遠い、遠い昔話。

 

喜びも

悲しみも

怒りも

全てを飲み込んで創った、

炎で焼き尽くした灰で。

 

淡く染まる始まりの季節の為に…

 

不思議な循環。

 

面白い巡り合い。

 

明日の為の確実な一歩…

 

 

「光陰、矢の如し」 …とはよく言ったものですね。

 

それではまた…